「中止」と「延期」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「中止」と「延期」の違いとは?言い換え

この記事では、「中止」「延期」の違いを分かりやすく説明していきます。

「中止」とは?

「中止」は、予定していたことを取りやめすることや、一時的に中断すること、途中でやめることなどを意味します。

計画されていたことや、取り組んでいたことなどを取りやめることが中止です。

一時的に中止にして再開される場合と、再開せず終了とする場合があります。

「延期」とは?

「延期」は、予定していたことを引き延ばしすること、決められていた期日を遅らせることなどの意味があります。

延期なので、終了や中断することはなく、期日を変えるだけで再びその予定や計画は実行されることになっています。

例えば、雨天により運動会が延期されたり、サッカーの試合が延期された場合、別の日程に調整して行われます。

「中止」と「延期」の違い

「中止」「延期」の違いを、分かりやすく解説します。

「中止」の場合、計画してたことや予定していたことが一度ストップします。

一度ストップしてそのまま取りやめとなることもありますが、別の日に行われることもあるため、別の日に行われる場合は「延期」と同じ意味になります。

「延期」の場合は、取りやめとなることはなく、改めて予定を変えて実行されることになるので、その点が「中止」とは異なります。

「中止」の例文

・『朝から大雨が降っているので、今日のバーベキューは中止になった』
・『顧客からの要望で予定していたミーティングが中止となった』

「延期」の例文

・『出演者の体調不良から予定されていたイベントが延期となった』
・『新商品の発売日が延期になった』

まとめ

「中止」「延期」の違いをお伝えしました。

どちらにも共通しているのは、一時的に中断し、再度再開されるという意味です。

しかし、「中止」の場合は、再開のめどがなくそのまま終了するということもあり、2つの意味で使われることがある言葉なので、注意してください。