「嬉しい」と「ありがたい」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「嬉しい」と「ありがたい」の違いとは?言い換え

この記事では、「嬉しい」「ありがたい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「嬉しい」とは?

相手が自分のために好意を持って行動してくれたことに対して持つ感情を「嬉しい」【うれしい】といいます。

例えば、誕生日に好きな料理を作ってくれたり、贈り物したときに感じる喜びを表すのです。

使い方は、前から欲しかった服を姉が買ってくれた行為に対して心から喜ぶ気持ちを伝えます。

また、海外から「嬉しい知らせが届く」と得する話がきたと伝えられるのです。

「ありがたい」とは?

人からご厚意を受けたとき、心から感謝する気持ちを伝える言葉が「ありがたい」です。

わざわざ自分のために行動してくれた行為に心から感謝します。

元々はめったにないことに対して感謝するという行為から、現在では「ありがたいです」と職場で気持ちを伝える言葉として使われている言葉です。

とくに、目上の人が自分のために声を掛けてくれたときは「ありがたいお言葉」と伝えて感謝します。

「嬉しい」と「ありがたい」の違い

ここでは「嬉しい」「ありがたい」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つには、心を感じる言葉を掛けてくれた人に対して感謝するとき使います。

ただ、「嬉しい」は幸せに感じる人の行為や、思いやりに対して感謝の気持ちを伝える言葉です。

もう一方の「ありがたい」は、目上の人や取引先のご厚意に対してかしこまってお礼するときに使うところが違います。

「嬉しい」よりも貴重な出会いに恵まれたときや、温かい言葉を掛けてくれた行為に対して心からお礼するわけです。

「嬉しい」の例文

・『大好きな牛丼が食べられて嬉しい気持ちを表情で伝えた』
・『大好きな漫画家と話ができて、とても嬉しい日となった』

「ありがたい」の例文

・『面倒な仕事を引き受けてくれて、本当にありがたいです』
・『ありがたい出会いを果たし、前向きに仕事する気力になった』

まとめ

感謝する場面で使う言葉ではありますが、日常生活か職場で使われているところに違いがあります。

どのように使えばより心を届けられるか勉強してみるといいでしょう。