この記事では、「本」と「漫画」の違いを分かりやすく説明していきます。
「本」とは?
「本」は、読み物のひとつです。
様々な種類があり、日本の図書館では10種類に項目が分けられています。
「総記・哲学・歴史・社会科学・自然科学・技術・産業・芸術・言語・文学」になります。
図書館以外の書店では、この分類とは異なる形で並べられていることも多いです。
本屋さんでは「文芸・実用書・ビジネス書・経済・絵本、児童書・学習参考書・専門書・コミック・雑誌・写真集」などのように分類されていることが多く、本によりサイズも異なっています。
本の種類は沢山あるので、明確にこのように分けなければいけないという決まりがありません。
「漫画」とは?
「漫画」は、絵の入っている読み物で、こま割りされている絵にセリフや擬音語などが描かれていて、物語にあらわされているものです。
漫画も様々な種類があり、コミックも漫画の一種です。
児童まんが・政治漫画・まんがアニメ・コミック・少女漫画・少年漫画・青年漫画・女性漫画・ギャグ漫画など、どのようなストーリーなのかにより細かく分類することができます。
漫画も「本」のひとつです。
「本」と「漫画」の違い
「本」と「漫画」の違いを、分かりやすく解説します。
「漫画」は本のひとつで、書店では、コミックと呼ばれる分野で並べられていることが多いです。
「本」は、「漫画」も含みますが、漫画以外のものもさしていてジャンル問わず図書館や本屋さんで並べられている読み物が「本」になります。
「本」の例文
・『読書感想文を書くために本屋さんで本を購入した』
・『本屋さんのアルバイトをはじめた』
「漫画」の例文
・『気になる漫画は全巻集めている』
・『漫画を読んでいる時は、時間があっという間に過ぎる』
まとめ
「本」と「漫画」の違いをお伝えしました。
「本」と「漫画」は全く同じものではありません。
「漫画」は、「本」のひとつですが、「本」は「漫画」以外のジャンルのものもさしているので、違いを理解しておきましょう。