この記事では、「メモ」と「ノート」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メモ」とは?
「メモ」は英語の「memo」をカタカナで表した言葉になります。
「memo」は「memorandum」の省略形です。
「memorandum」は「覚え書き」、「備忘録」、「メモ」、「連絡通信」などの意味があります。
「memorandum」はラテン語で、「記憶されるべきもの」を意味しています。
「メモ」と意味が似ている言葉には、「覚え書き」、「備忘録」、「手控え」、「書き付け」などが挙げられます。
「ノート」とは?
「ノート」は英語の「note」をカタカナで表記した語です。
「note」は「(短い)記録」、「覚え書き」、「メモ」、「(略式の)短い手紙」、「文書」、「注」、「注釈」、「紙幣」、「(楽器の)音」、「(鳥の)鳴き声」、「符号」、「書き留める」、「気づく」など、さまざまな意味を持っています。
また、日本語の「帳面」を表す「ノート」は、英語では「notebook」になり、意味が異なります。
日本語の「ノート」と似た意味を持つ言葉としては、「ノートパソコン」、「筆記帳」、「学習帳」、「手帳」などがあります。
「メモ」と「ノート」の違い
「メモ」と「ノート」の違いを、分かりやすく解説します。
「メモ」と「ノート」はどちらも、「覚え書き」の意味を持っています。
「メモ」、「メモランダム」はビジネスや公的な場面で用いられ、「ノート」は日常的に使われます。
「メモ」と「ノート」には、これらのような違いが見られます。
「メモ」の例文
・『「メモ」は日本語と英語では意味合いが異なる』
・『英語の「メモ」は、他人と共有する覚え書きを意味している』
「ノート」の例文
・『日本語の「ノートパソコン」は、英語では「ラップトップ」と呼ぶ』
・『英語の「ノート」は個人的な覚え書きの意味がある』
まとめ
今回は「メモ」と「ノート」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「メモ」と「ノート」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。