「最後になりますが」と「最後になりましたが」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「最後になりますが」と「最後になりましたが」の違いとは?言い換え

この記事では、「最後になりますが」「最後になりましたが」の違いを分かりやすく説明していきます。

「最後になりますが」とは?

今まで話してきた内容に加え、もう1つだけ付け加えたいことがある際に使用する言葉です。

「最後になりますが」という言葉は、その後に続く内容を、強調する効果があると考えられます。

「最後になりましたが」とは?

話すことが終わりになったものの、最後に何か話したい際に使用する言葉です。

「最後になりましたが」という言葉は、話が終わったことを示す効果があると考えられます。

「最後になりますが」と「最後になりましたが」の違い

「最後になりますが」「最後になりましたが」の違いを、分かりやすく解説します。

「最後になりますが」「最後になりましたが」は、似たような意味をもつ言葉ですが、使用される場面やニュアンスの違いがあります。

「最後になりますが」は、話の全体がまだ終了しておらず、もう一言、誰かからの言葉があることを表現する際に使用する言葉です。

その一方で、「最後になりましたが」は、話の全体が終了に迫っていることを示し、その際に感謝や敬意を表する言葉だと言えるでしょう。

このように、「最後になりますが」は誰かからの挨拶や言葉があるニュアンスで、「最後になりましたが」は、あくまで、御礼を述べる言葉だと言えるでしょう。

「最後になりますが」の例文

・『最後になりますが、彼女の挨拶で締めといたします』
・『最後になりますが、私からあなたたちへのプレゼントです』

「最後になりましたが」の例文

・『最後になりましたが、あなたに御礼を申し上げたい』
・『最後になりましたが、さまざまなサポートの数々を、心から感謝いたします』

まとめ

「最後になりますが」「最後になりましたが」の違いとしては、話が終わったか終わっていないかという点が挙げられます。

「最後になりますが」は、話自体はまだ終わっておらず、最後に挨拶をするというニュアンスがあり、「最後になりましたが」は、話の全体は終わっており、そこに謝意を述べる際に使用する言葉だと言えるでしょう。