「物語」と「ストーリー」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「物語」と「ストーリー」の違いとは?言い換え

この記事では、「物語」「ストーリー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「物語」とは?

物語とは、作者の想像を元にして事件や人物などについて語る形式で著述した文学作品のことをいいます。

また、様々な事柄について話すことやその内容を指す場合もあります。

古くから伝えられた話を語ったり、その話の内容を指したりもします。

「ストーリー」とは?

ストーリーとは、小説や漫画、映画、ドラマといった創作物における話の筋のことをいいます。

どんな出来事が起こったのかを時系列で並べたのがストーリーになりますが、作者が意図して順序を入れ替えることもあります。

英語のstoryをそのまま日本語読みした言葉で、storyには「話、物語、筋」といった意味があります。

「物語」と「ストーリー」の違い

物語は作者の想像を元にして事件や人物などについて語る形式で著述した文学作品で、ストーリーは小説や漫画、映画、ドラマといった創作物の話の筋のことです。

英語のstory(ストーリー)は物語と訳されるので、同じものとして扱われることもあります。

ストーリーは物語の話の筋道を指すことが多いです。

「物語」の例文

・『この本は若い男女の青春と瑞々しい恋を描いた物語です』
・『源氏物語は日本を代表する文学作品だと思います』
・『母は毎晩寝る前に、物語をきかせてくれました』

「ストーリー」の例文

・『この映画はハッピーエンドではないものの心に残るストーリーでした』
・『大どんでん返しが起こるストーリーで、最後はとてもすっきりします』
・『ストーリーが複雑すぎて、何度か見返さないとよく理解できないドラマです』

まとめ

物語は作者の想像を元にして事件や人物などについて語る形式で著述した文学作品のことで、ストーリーは小説や漫画、映画、ドラマといった創作物の話の筋のことです。

英語のstory(ストーリー)は物語と訳されるので、同じものとして扱われることもあります。