この記事では、「バツイチ」と「シングル」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「バツイチ」とは?
結婚していた人が何らかの理由で離婚したとき、相手に分かりやすく伝えるのが「バツイチ」です。
使い方としては、「彼は子持ちのバツイチだ」といえば子供がいる離婚した男性と分かります。
また、「私はバツイチの40代女性です」なら離婚した中年の人と伝えられるのです。
元々はバツが離婚を指し、イチは1回だけという意味があります。
そのため、1回だけ離婚したと伝えたいときに使うのです。
「シングル」とは?
離婚している人で、子供を育てるという意味で使うのが「シングル」です。
「俺はシングルファーザーです」と伝えるなら、離婚して子供の面倒を見ている男性と言えます。
また、「シングルマザー」といった言い方するときは子供を育てるお母さんといった意味になり、離婚した女性で子供がいると伝えられるのです。
このように、過去に結婚していましたが、今は離婚して子供と住む人と分かります。
「バツイチ」と「シングル」の違い
「バツイチ」と「シングル」の違いを、分かりやすく説明していきます。
過去に結婚していましたが、今は離婚している人を「バツイチ」といいます。
それも1回だけ離婚していて、子供がいない、いるに関わらず使われている言葉です。
「シングル」は必ず子供がいて、過去に離婚した経歴がある人を指します。
また、子供がお腹の中にいるか、生んだ後に関係なく、結婚している女性が離婚して子供を育てるなら「シングルマザー」といった言い方をするのです。
「バツイチ」の例文
・『彼女は子供がいるバツイチの女性で、今は再婚を考えている』
・『結婚してすぐバツイチになった兄は肩身が狭い』
「シングル」の例文
・『シングルの兄は再婚して、新居で中睦まじく暮らしている』
・『シングルの妹だが、子供と毎日楽しい生活を謳歌している』
まとめ
どちらも離婚している人を指しますが、子供がいるかの違いにより使い分けができます。
言葉の意味を理解すれば、おのずと使い方が理解できるようになるでしょう。
