この記事では、「送り迎え」と「送迎」の違いを分かりやすく説明していきます。
「送り迎え」とは?
送り迎えとは、人を送ったり迎えたりすることをいいます。
例えば、幼稚園や保育園に通う子どもを園まで送って行ったり、迎えに行ったりすることを送り迎えと呼んだりします。
車や自転車を使うこともありますし、徒歩で一緒に歩くこともあります。
子どもだけに限ったことではなく、大人に対しても用いられます。
訪ねてきた人を最寄り駅まで迎えに行ったり、送っていったりすることを送り迎えと呼んだりもします。
「送迎」とは?
送迎とは、人を送ったり迎えたりすることをいいます。
送り迎えと意味は同じです。
「車で送迎する」といった使い方をします。
客を送迎するバスのことは、送迎バスと呼ぶこともあります。
送迎バスはホテルや旅館などの宿泊施設が提供していることもありますし、会社等が従業員を乗せるために利用していたりもします。
「送り迎え」と「送迎」の違い
送り迎えも送迎も、人を送ったり迎えたりすることを表しています。
意味に違いはありませんが、送迎の方が送り迎えよりも硬い表現になります。
送り迎えという方が柔らかい印象があります。
また、子どもを送ったり迎えたりすることは、送り迎えと呼ぶことが多いです。
「送り迎え」の例文
・『子どもの保育園への送り迎えは、夫婦で協力して行っています』
・『田舎なので駅まで遠く、高校に通う娘を車で送り迎えする必要があります』
・『この病院には患者を送り迎えしてくれるサービスがあります』
「送迎」の例文
・『当日の送迎は田中さんにお願いしました』
・『駅からショッピングモールまで無料の送迎バスが出ています』
・『雨の日に子どもを自転車の後ろに乗せて送迎するのはとても大変です』
まとめ
送り迎えも送迎も、人を送ったり迎えたりすることです。
意味に違いはありません。
送迎の方が硬い表現になります。
