「ドM」や「M」は性的嗜好を表す言葉であり、苦痛などに快楽を見出す人を表します。
この記事では、「ドM」と「M」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ドM」とは?
「ドM」とは被虐嗜好である「M(マゾ)」に意を強くする「ド」を付けた言葉です。
「ドM」はこの被虐嗜好が非常に強いのが特徴であり、ハードなプレイを楽しむ傾向があります。
この言葉に使われている「ド」は「ド級」という意味であり、こちらはドイツの戦艦ドレッドノートを表します。
「ドM」という性格は性的な嗜好以外にもファンタジーや創作物におけるキャラ設定として使われていることで有名です。
「M」とは?
「M」は英単語の1つであり、これには様々な意味があります。
最も有名なものは長さの単位としてのメートルであり、これ以外にも100万を表すミリオンや午前午後を表す時にも使われています。
さらに「M(マゾ)」は人の性的嗜好を表す時にも使われており、こちらは苦痛などを快楽に感じる被虐体質を表す言葉です。
性的嗜好における「M」の反対語は「S」であり、これらは「マゾヒスト」と「サディスト」という言葉で使われています。
「ドM」と「M」の違い
「ドM」は被虐嗜好である「M」の中でもさらに過激な人を表す時に使う言葉です。
「M」の反対語は「S」であり、「ドM」の反対語は「ドS」と表現します。
「ドM」の例文
・『付き合ってみた彼がドMだったのでかなり幻滅しました』
・『ドMの暗殺者というキャラを作ってみましたが予想以上に評判がよくて嬉しいです』
「M」の例文
・『その女性はどこかMっぽい雰囲気を醸し出していましたが、戦闘では過激にモンスターを倒しまくるので驚きました』
・『そのSMクラブは違法な営業していたので摘発されました』
まとめ
「ドM」は被虐嗜好である「M」の程度がさらに過激になった人を表す言葉であり、極端な性格であることやフィクションのキャラや性格としても使われています。