「リソース」と「メモリ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「リソース」と「メモリ」の違いとは?言い換え

この記事では、「リソース」「メモリ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「リソース」とは?

リソースとはある事業や行動をおこなう時に、無くてはならない物をいいます。

資源や資産をあらわします。

ビジネスの現場では、人材や資金源など、その会社にとって必要な財産をいいます。

一方でネットの世界でリソースは、データや画像、そして文書などの情報をあらわします。

またこうした画像やデータを処理する機械について、リソースと呼ぶ場合もあります。

情報処理にまつわるスピード、空いている領域もあらわすので、非常に幅の広い言葉といえるでしょう。

「メモリ」とは?

メモリとは、記録のことをいいます。

ネットの世界でメモリというと、記憶を蓄えておくための機器をあらわします。

例えば会員の氏名をエクセルに入力しても、メモリの残量がまったくないと、せっかくの作業も水の泡。

使っているパソコンにその記録を定着させる作業が必要になります。

ちなみにメモリとよく似た言葉にCPUがあります。

CPUが天才学者の頭脳であれば、メモリは天才学者が使っている机の上をあらわすことも。

机の上は広くてすっきりしている方が、快適に研究がはかどるので、メモリは機器の性能を測るうえで大切な要素になっています。

「リソース」と「メモリ」の違い

「リソース」「メモリ」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらもビジネスシーンでよく耳にする言葉です。

リソースは資産や資源をあらわす表現です。

一方でメモリは記録のための機器、あるいは残量をいいます。

「リソース」の例文

・『リソース管理を適切におこなうよう、指示を出しました』
・『リソースが足りないので、機器を買い替えました』

「メモリ」の例文

・『メモリ不足のため、うまく撮影できません』
・『複雑な作業をするので、メモリが多い高性能パソコンを貸してください』

まとめ

「リソース」「メモリ」の違いを解説しました。

似ているカタカナ語の差を学んで、日常生活に役立てていきましょう。