この記事では、「純正品」と「正規品」の違いを分かりやすく説明していきます。
「純正品」とは?
「純正品」とはメーカーが製造販売している物です。
車やパソコンなど機械のメーカーは完成品を売るだけでなく、それを使い続ける内にパーツが壊れた人に需要があるので、完成品を作るのに使った部品をそのまま販売していることも少なからずあります。
それはただの代替品ではなく、最初から使われていたパーツと同じものなので、純粋で正しい部品という意味で純正品と呼ぶようになりました。
メーカーが最初から使っている部品なので、他社の作った代替品と違い問題なく動作することが保証されているようなものなので安心して使えます。
「正規品」とは?
「正規品」とはメーカーと契約した店が直接輸入して販売している製品です。
この正規というのは商品が本物であるという意味ではなく、仕入れるルートが正規のものという意味で使われています。
問屋などを通さずにメーカーから販売店だと認めてもらい直接製品を受け取り、メーカーの代理として販売しているというのが正規品です。
販売している店はメーカーそのものではありませんが、メーカーからはその店の商品は本物だというお墨付きを得られている商品と言えます。
「純正品」と「正規品」の違い
「純正品」と「正規品」の違いを、分かりやすく解説します。
メーカーが直接製造販売している物が「純正品」で、メーカーと契約し直接仕入れて販売されている製品が「正規品」です。
「純正品」は特にメーカーが売っている部品や周辺機器を指して使う言葉ですが、「正規品」は部品単位ではなく製品としての完成品を指して使われます。
まとめ
「純正品」はメーカーが直接販売していて部品単位の商品に使われる事が多い、「正規品」はメーカーから直接仕入れている店が販売していて完成品の製品に使われるというのが両者の違いです。
「純正品」は合わなかったり不具合が起きる心配がない部品、「正規品」は偽物の心配がない商品だと思ってもいいでしょう。
