この記事では、「座談会」と「懇談会」の違いを分かりやすく説明していきます。
「座談会」とは?
「座談会」は、テーマが決められてて、そのテーマに関して集まったメンバーで意見を話し合ったり、感想を述べたりするものです。
様々なシーンで行われる気軽な集まりで、語りの場となっています。
「座談会」は、オンラインで開催されることもあります。
採用活動でも取り入れられることがあり、堅苦しい面接ではなく「座談会」にすることで、よりその人の人柄を知ることができるというメリットがあります。
また、学生側も社員に質問をすることができ、一緒に働く人の雰囲気や職場の雰囲気を知ることができます。
座談会の場合は特定の属性が無い人同士が集まり開催されます。
「懇談会」とは?
「懇談会」は、話し合いをする場です。
分かりやすい例として「保護者懇談会」があります。
「懇親会」のような飲食はなく、先に決められているテーマについて話し合い結論を出します。
例えば「三者懇談会」であれば先生と親と本人が進路について話し合い、進路を決めます。
「懇親会」の場合、特定の属性がある人が集まり行われています。
「座談会」と「懇談会」の違い
「座談会」と「懇談会」の違いを、分かりやすく解説します。
「座談会」も「懇親会」もどちらも話し合いをする場で、最初にテーマが決まっているという点は共通しています。
違っているのは、属性がある人が集まるのかどうかや、話し合いに結論を出すのかどうかという点です。
属性があり、話し合いの結論も出すのは「懇親会」です。
「座談会」の例文
・『学生向けに社員から聞ける仕事のやりがい座談会を開催した』
・『企業座談会の参加に向け、座談会でよくある質問を確認しておく』
「懇談会」の例文
・『保護者懇談会が開催されて役員決めをした』
・『先日の入居者懇談会ではマンションの利用に関しての話し合いが行われた』
まとめ
「座談会」と「懇談会」の違いをお伝えしました。
「座談会」「懇親会」は、どちらもテーマが決められていて話し合いをするものです。
違いは、「座談会」は結論が出ない場合もあることや、特定の属性が無い人が集まるということ「懇親会」は、特定の属性があり、結論が出る話し合いということです。
