「無職」と「フリーランス」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「無職」と「フリーランス」の違いとは?言い換え

この記事では、「無職」「フリーランス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「無職」とは?

無職とは、職業を持たない人のことをいいます。

学校を卒業しても職に就かなかったという場合もありますし、失業などで職を失ったり定年退職して年金や貯蓄などで生計を立てている人もいます。

また、職業を持たない人でも学校などに通っている場合には、無職と呼ぶことはありません。

「フリーランス」とは?

フリーランスとは、特定の企業や団体に所属しておらず個人で自由に契約して仕事をする人やそういった働き方のことをいいます。

英語のfreelanceが語源で、fleeには「自由」lanceには「槍」という意味があります。

ヨーロッパでは昔、freelanceは特定の国に属さずに直接君主から雇われ報酬をもらう傭兵のことを指していたようです。

「無職」と「フリーランス」の違い

無職は職業を持たない人のことで、フリーランスは特定の企業や団体に所属せずに自由に契約して仕事をする人のことです。

無職とフリーランスの違いは、仕事をしてその対価として報酬を得ているかどうかにあります。

収入がある人でも年金で生活している人などは仕事をして報酬を得たわけではないので、無職になります。

「無職」の例文

・『会社をリストラされて無職になってしまったので、生活が苦しいです』
・『家族を介護するためには仕事を辞めて無職になるしかないと思っています』

「フリーランス」の例文

・『彼はフリーランスとして働いているので仕事の融通が利き、子どもを保育園に迎えに行けます』
・『彼女は大手メーカーでプログラマーをしていましたが、今は独立してフリーランスになりました』

まとめ

無職は職業を持たない人のことで、フリーランスは特定の企業や団体に所属せずに自由に契約して仕事をする人のことです。

仕事をしてその対価として報酬を得ているかどうかの違いがあります。