この記事では、「知り合い」と「知人」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「知り合い」とは?
たまに会って食事したり、同じ行動して遊ぶ人を「知り合い」【しりあい】といいます。
友人ほど深い関係とまではいかないまでも、電話番号は知っているので気が向けば電話して話せる仲を指すのです。
使い方としては、「知り合いに相談する」と身近な悩みを聞いてくれるよう連絡できる仲を指します。
このように、少し親しい間柄である人を指すのです。
「知人」とは?
相手の顔と名前は分かっているが、それほど頻繁に付き合う仲ではない人を「知人」【ちじん】といいます。
相手も自分の名前や住む場所は知っていますが、遊ぶために電話してくるほどの仲でもないと認知しているのです。
使い方としては、「1年ぶりに知人と会う」といったように、かなり間をおく間柄を指します。
このように、知っている人であっても、気が向いたときしか会わない人を指すわけです。
「知り合い」と「知人」の違い
ここでは「知り合い」と「知人」の違いを、分かりやすく解説します。
いつでも会える仲ではありますが、たまに会う人を「知り合い」といいます。
ただ、友人よりも頻繁に会うほど親しい関係性ではなく、気が向けば連絡して食事したり遊ぶ人を指すのです。
もう一方の「知人」は顔や名前は知っていますが、相談できるほど深い仲ではありません。
ときに近況を聞くため手紙を出すだけで、会う機会はほとんどない関係性の人を指します。
「知り合い」の例文
・『車が動かないので、知り合いに貸してもらった』
・『知り合いが振り袖を貸して欲しいと連絡してきた』
「知人」の例文
・『病気が再発した知人の容態が気になって連絡した』
・『久しぶりに富山に住む知人から連絡があって驚いた』
まとめ
相手を知るといった意味を含みますが、「合い」と「人」にはまた違う意味で使われています。
どういった人を指すか深堀して、使い分けるのも学びの方法になるでしょう。