この記事では、「迎えに行く」と「向かいに行く」の違いを分かりやすく説明していきます。
「迎えに行く」とは?
人や物事を自分の場所に連れてくるために、相手のいる場所まで行くことを意味する言葉です。
また、「迎える」という言葉は、人がやって来ることを待ち受ける、人を呼んで指定の場所に来てもらう、自分の家族やチームの中にいれるなどのような意味で使用すると考えられます。
「向かいに行く」とは?
自分が目的地に向かって進むことを意味する言葉です。
「向かいに行く」という言葉は、とある場所に向かって進む、目的地に足を運ぶ、目標を実現するために頑張るなどのような意味で使用すると考えられます。
「迎えに行く」と「向かいに行く」の違い
「迎えに行く」と「向かいに行く」の違いを、分かりやすく解説します。
「迎えに行く」と「向かいに行く」は、似たような意味をもつ言葉ですが、使用される場面やニュアンスに違いがあります。
「迎えに行く」は、自分の方へ来る人を待ち受けることや、呼んで来てもらうことを表現する際に使用する言葉です。
その一方で、「向かいに行く」は、何かに対して自分が行くことが可能だということを表現する際に使用する言葉です。
このように、「迎えに行く」は、自分に対して何かが向かってくるというイメージで、「向かいに行く」は、自分が何かに向かっていくというイメージで使い分けられることでしょう。
「迎えに行く」の例文
・『彼は帰省してくる息子たちを、地元の駅まで迎えに行くことにした』
・『彼はディナーの前に、彼女を家まで迎えに行くことにしました』
「向かいに行く」の例文
・『前の予定が押しましたが、何とか時間内に式会場に向かいに行く予定だ』
・『なかなか時間的にギリギリですが、急いで、彼女のいる場所に向かいに行くつもりです』
まとめ
「迎えに行く」と「向かいに行く」は、似ているようですが、使用されるシーンや微妙にニュアンスが違います。
「迎えに行く」は、相手を待っている場所に自分が行って一緒に帰るということを表現する言葉です。
その一方で、「向かいに行く」は、相手のいる場所に自分が行くことを表現する言葉だと言えるでしょう。
