この記事では、「オフィス」と「事務所」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「オフィス」とは?
OLやサラリーマンが仕事する場所を“office”「オフィス」といいます。
主に、机に向かって行う事務作業を中心にした仕事する部屋を指すのです。
仕事内容は書類を作成する、データの管理、企画を打ち出すといった所を指します。
業務を遂行する施設でもあり、本部の「オフィス」は支部をまとめる1番重要な場所でもあるのです。
「事務所」とは?
事務仕事する所を「事務所」【じむしょ】といいます。
書類を作成すだけでなく、かかってきた電話の対応や、訪問者への応対も大事な仕事になるのです。
持続的に事務の仕事ができるように設備が整っている建物を指し、他の業者とはきちんと距離を置いた部屋であるのが条件になります。
使い方としては、「○○事務所」と自分の苗字を入れるのが一般的です。
「オフィス」と「事務所」の違い
ここでは「オフィス」と「事務所」の違いを、分かりやすく解説します。
「オフィス」は大企業の事務する所を大部屋や、専門職が少人数で働いて仕事する研究室を指します。
また、医師が患者を診るための診察室や、弁護士が依頼を受けて仕事する部屋を指すのです。
もう一方の「事務所」は毎日持続的に事務仕事する建物を指し、総務、人事といった人が働く場所になります。
「法律事務所」と具体的に何をする所か伝えるとき使いますが、「オフィス」は事務する部屋と言うところが違う点です。
「オフィス」の例文
・『駅前のオフィスビルには、外資系の会社が多数入った』
・『従業員が仕事しやすいようにオフィス家具を揃えた』
「事務所」の例文
・『行政書士事務所に相談して、難しい手続きした』
・『事務所の内装を変えるため、片付けて掃除した』
まとめ
両方とも事務作業する部屋を指しますが、使い方に違いがあります。
画像や実際に見学して比較すれば、また違う点が見えてくるでしょう。