この記事では、「コンプリート」と「パーフェクト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コンプリート」とは?
1つ残らず、完全に揃っている状態を“complete”「コンプリート」といいます。
例えば、漫画本やカードが1つも抜けることなく、完璧に揃うコレクションを指すのです。
使い方としては、「人気漫画のフィギュアをコンプリートした」とファンであれば羨ましい状態であると伝えられます。
このように、完全、完璧、十分といった使い方ができるのです。
「パーフェクト」とは?
まったく無駄がなく、欠点もない状態を“perfect”「パーフェクト」といいます。
例えば、何回やらせてもすべて弓矢が中心を打ち抜く人を素晴らしいと褒めるのです。
使い方としては、「パーフェクトな回答です」とすべて合っていて、素早く答えられる人を褒めるとき使います。
また、踊りがすべて完璧に出来たとき「パーフェクトだ」と拍手を送るのです。
「コンプリート」と「パーフェクト」の違い
ここでは「コンプリート」と「パーフェクト」の違いを、分かりやすく解説します。
すべて揃っている状態を表すのが「コンプリート」です。
漫画やゲーム好きの間ではよく使われている言葉であり、フィギュアやカードゲーム、人形などその作品に関わるシリーズをすべて揃えた状態を指すのです。
もう一方の「パーフェクト」は回答や行動、考え方が素晴らしい結果を出したとの褒め言葉として使われています。
この2つの大きな違いは、「コンプリート」は物に対してよく使われていますが、「パーフェクト」は人の行為に使うところです。
「コンプリート」の例文
・『フィギュアを複数の店から集めてコンプリートした』
・『高価なカードをコンプリートするため秋葉原の店に行く』
「パーフェクト」の例文
・『パーフェクトな語りに観客は興奮し、感極まって泣き出した』
・『職人はパーフェクトな作業して、素晴らしい部品を作り出す』
まとめ
子供の間でも使われている言葉を2つ取り上げました。
何に使うか目を向けて、うまく使いこなしてみるのも使い方の勉強となるでしょう。
