「ユニバーサル」や「バリアフリー」は建物やデザインの形式として使われています。
この記事では、「ユニバーサル」と「バリアフリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ユニバーサル」とは?
「ユニバーサル」は英語で“universal”と書く言葉であり、一般的なものや普遍的なもの、万能の、全員のという意味があります。
「ユニバーサル」はこれ以外にも全世界や宇宙のという意味でも使うことが可能です。
「ユニバーサルデザイン」とは障害の有無にかかわらず使用できるデザインや道具を表す言葉です。
「バリアフリー」とは?
「バリアフリー」とは社会参加や生活が困難な人でも使いやすくするために障害を取り除くことを表す言葉です。
「バリアフリー」は障がい者や高齢者などが活動しやすくするために色々な設備が作られており、全世界中でも共通の規格として用いられてます。
「バリアフリー」の例としては車椅子が通りやすくなっているスロープや各種センサーを使った道具などがあります。
「ユニバーサル」と「バリアフリー」の違い
この2つはどちらも障がい者や高齢者などが使いやすいデザインを表す言葉です。
「ユニバーサル」は一般的なものや普遍的なものを示す時にも使います。
この2つは世界中で多く取り入れられている規格であり、現代ではIT機器を使ったものも多く存在します。
「ユニバーサル」の例文
・『ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきましたが、とにかく非日常感が凄かったです』
・『ユニバーサルデザインとして販売されたこのボールペンはフィット感がよくて書きやすいです』
「バリアフリー」の例文
・『バリアフリー工事として最初の段階が始まりました』
・『バリアフリーとして設置されたスロープには欠陥があったことが判明しました』
まとめ
「ユニバーサル」や「バリアフリー」は障がい者や高齢者でも社会参加が可能になるデザインや規格を表す言葉として使われています。