「手袋」と「グローブ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「手袋」と「グローブ」の違いとは?言い換え

この記事では、「手袋」「グローブ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「手袋」とは?

「手袋」とは、手にはめる袋状の衣服のことをいいます。

防寒目的や危険物などから身を守るために身につけるものもありますし、装飾のために身につけるものもあります。

手袋の素材には色々あり、毛糸やフェルト、革、人工皮革、綿、ポリエステル、アクリルなど様々です。

また、ビニール製の使い捨て手袋等もあり、医療現場などで用いられます。

「グローブ」とは?

「グローブ」とは、5本指に分かれた手袋のことをいいます。

英語のgloveをそのまま日本語読みした言葉になります。

また、グローブは野球でボールを捕るのに用いられる手袋を指す場合もありますし、ボクシングで用いられる革製の手袋を指す場合もあります。

「手袋」と「グローブ」の違い

「手袋」は手にはめる衣服のことをいいます。

手袋には5本指に分かれているものと親指・それ以外の指の2つに分かれているものがあります。

そのうち5本指で別れているものを「グローブ」といいます。

親指とそれ以外の指に分かれている手袋は、グローブとはいわず「ミトン」と呼んでいます。

また、グローブというと野球で使う道具を指すことが多いです。

一塁手と捕手が使うものはミトンが語源で、ミットといわれています。

「手袋」の例文

・『今日はとても寒いので手袋とマフラーをしてきました』
・『私は編物が趣味ですが、手袋を編むのは難しいです』
・『食器を洗う時にはゴム手袋を使っています』

「グローブ」の例文

・『野球部に入部したので、新しいグローブを買おうと思っています』
・『これはボクシング用のグローブです』

まとめ

「手袋」は手にはめる袋状のもので、5本指に分かれているものと親指・それ以外の指の2つに分かれているものがあります。

「グローブ」は5本指に分かれているものを指しており、親指・それ以外の指の2つに分かれているものは「ミトン」になります。