この記事では、「メガホン」と「トラメガ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メガホン」とは?
メガホンとは、口にあてて声を拡声する道具のことをいいます。
らっぱの筒のような形をしたものが多いです。
英語の「megaphone」をそのまま日本語読みした言葉になります。
メガホンは離れた場所にも声を届けることができ、スポーツの応援や緊急時の避難誘導、選挙活動など幅広いシーンで用いられます。
小型のものから大型のものまで大きさは様々で、両手が自由に使えるハンズフリータイプや防水機能が備わっているものなど色々な種類があります。
それから映画を製作したり映画監督を務めたりすることを「メガホンを取る」と表現したりもします。
これは映画監督がメガホンで指示を出すためです。
「トラメガ」とは?
トラメガとはメガホンの一種で、トランジスタメガホンのことをいいます。
増幅器を意味するトランジスタ(transistor)が内蔵されており、電源を使用します。
トラメガは電子回路によって音声を増幅させるもので、拡声器やハンドマイクと呼ばれることもあります。
また、音声を録音することができたり、サイレンが鳴る機能が付いていたりするものもあり、機能は商品によって異なります。
「メガホン」と「トラメガ」の違い
トラメガはトランジスタメガホンのことなので、メガホンの一種になります。
メガホンには電源を必要としないものと必要とするものがあり、トラメガには電源が必要です。
プラスチック製のシンプルなメガホンは、スポーツの応援グッズなどに用いられます。
トラメガには電子部品が使われており一般的なメガホンにはない機能が備わっているものもあります。
そのためトラメガは、シンプルなメガホンに比べると価格も高いです。
まとめ
メガホンにはいくつか種類があり、トランジスタが内蔵されているものがトラメガになります。
トラメガはメガホンの一種で、メガホンにはトランジスタが内蔵されていないものもあります。
