この記事では、「チャンタ」と「ホンロートー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チャンタ」とは?
麻雀の役の一つで、マージャンの上がり役のことを意味する言葉です。
数牌の一と九、またはそれに字牌を含んだ組み合わせだけで上がることを指します。
「1・2・3」もしくは「7・8・9」に限り順子を使用できます。
「チャンタ」は、一九字牌で作るため、名前はそのままの意味を表しています。
「ホンロートー」とは?
麻雀の役の一つを意味する言葉です。
1、9、字牌のみで手を作ることが成立条件だとされます。
ヤオチュー牌(一九字牌)に字牌が混ざっていることや、七対子か対々和と複合することが多いことが特徴として挙げられます。
「チャンタ」と「ホンロートー」の違い
「チャンタ」と「ホンロートー」の違いを、分かりやすく解説します。
「チャンタ」は、メンゼンで2翻、鳴いた場合は1翻となる役のことを表現する際に使用する言葉です。
手牌のメンツが一九牌だけで構成されていることや、順子を使用できる場合、順子は1・2・3もしくは7・8・9のいずれかであることなどのような条件を満たします。
「チャンタ」の字牌のメンツがなくなり、一九牌だけのメンツになれば、純チャンの役になります。
その一方で、「ホンロートー」は、一九牌と字牌を使用し、メンツをすべてコーツにする役のことを表現する際に使用する言葉です。
手牌のすべての面子と雀頭が1・9・字牌のみで構成されているという条件を満たします。
鳴いても翻は下がらない点が特徴的です。
「ホンロートー」は、4翻の役であり、鳴いても翻は下がりません。
一九牌と字牌の組み合わせで、高打点を狙える役だと考えられます。
まとめ
「チャンタ」と「ホンロートー」は、どちらも麻雀における役を意味する言葉ですが、それぞれ異なる特徴をもつと考えられます。
「チャンタ」は、一九字牌を含む手のことを表現する言葉です。
その一方で、「ホンロートー」は、一九字牌のみで手を作る役のことを表現する言葉です。
「ホンロートー」は高打点なので、狙う際には注意深く手を進める必要があります。
