「粉薬」と「錠剤」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「粉薬」と「錠剤」の違いとは?言い換え

「粉薬」「錠剤」は薬の形状を表す言葉であり、色々なものに使われています。

この記事では、「粉薬」「錠剤」の違いを分かりやすく説明していきます。

「粉薬」とは?

「粉薬」「こなぐすり」と読む言葉であり、粉末状の薬を表します。

「粉薬」は別名散薬と呼ばれており、小分けした袋に入っているのが特徴です。

「粉薬」は他の薬と違って体内に早く吸収されるのがメリットですが人によっては飲みにくい形状となっています。

そのため「粉薬」を包むシートやオブラートが販売されています。

「錠剤」とは?

「錠剤」とは平たい形状や丸い形状の薬剤を表す言葉であり、英語では“tablet”と書きます。

「錠剤」は基本的に薬剤を表す時に使いますが、「タブレット」は丸い形状したお菓子や携帯端末を表す時にも使うことが可能です。

「錠剤」の中でも丸いものはピルと呼ばれており、これを半分に切る道具はビルカッターと呼ばれています。

「錠剤」は糖衣などでコーティングされており比較的飲むのが簡単になっています。

「粉薬」と「錠剤」の違い

「粉薬」は粉末状の薬を表す言葉であり、「錠剤」やカプセルと違って体内に吸収されやすいのがメリットとなっています。

「錠剤」は平たい形状や丸い形状の薬剤を表す言葉であり、手軽に持ち運び可能で飲みやすいのが特徴です。

「粉薬」の例文

・『赤ちゃんに粉薬を飲ませるのは大変ですがオブラートのシートを使うとだいぶ楽になりました』
・『粉薬をお茶で飲んだらすごく苦くなってしまったので今度からちゃんとお水で飲みます』

「錠剤」の例文

・『サプリメントの錠剤が意外に大きいので毎日飲むのが面倒くさくなりました』
・『錠剤を半分に切るのが難しいので専用のカッターを買ってきました』

まとめ

「粉薬」「錠剤」は薬の形状を表す言葉であり、色々な薬に使われています。

「粉薬」は漢方薬にも使われており、人によっては飲みにくいと感じられます。