この記事では、「メンサ」と「ギフテッド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メンサ」とは?
「メンサ」は「Mensa」と英語表記します。
「メンサ」は、「IQ148以上の知能をもつ者からなる、世界最大の高IQ団体のこと」という意味があります。
知能指数が高い人が集まる団体を、「麺さ」と呼びます。
「メンサ」の支部は世界40カ国あり、本部は英国のリンカンシャーです。
イギリスの科学者で、弁護士であるランス・ウェアと、オーストラリアの弁護士ローランド・ベリルが、1946年に英国・オックスフォードで設立しました。
当初の名称は、「高IQクラブ」でした。
「メンサ」は、高い知能を持つことで、男性が近づいてこなかった妹のことを思ったウェアが、妹が社会と触れ合えるように作った団体と言われています。
「ギフテッド」とは?
「ギフテッド」は、「gifted」と英語表記します。
「ギフテッド」は、「生まれつきの才能があることや、優れた知能を持つこと」という意味があります。
平均よりも、著しく高い知的能力を指す用語で、主に子供に用いられる言葉です。
しかし「ギフテッド」の特性は成人後も持続すると考えられています。
全体のおよそ上位2.5パーセントに入る知能指数を持つ人々を対象としていて、およそIQ130以上の人を指すとされています。
また「ギフテッド」の定義は様々で、総合的な高い能力を基準とするもの、特定の分野で発揮される高い能力を基準とするものなどがあります。
「メンサ」と「ギフテッド」の違い
「メンサ」と「ギフテッド」の違いを、分かりやすく解説します。
「メンサ」は、「IQ148以上の知能をもつ者からなる、世界最大の高IQ団体のこと」という意味があります。
一方の「ギフテッド」は、「生まれつきの才能があることや、優れた知能を持つこと」という意味があります。
どちらも、IQが高い人々に関する言葉という共通点があります。
しかし、「メンサ」は団体名なのに対して、「ギフテッド」は、IQの高い人を意味するという違いがあります。
まとめ
「メンサ」と「ギフテッド」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。
