この記事では、「ドッジボール」と「サッカーボール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ドッジボール」とは?
ドッジボールとは、20㎝〜30㎝ほどのボールを2つのチームに分かれ投げ当て合うゲームまたはスポーツのことをいいます。
小学校でよく行われています。
英語の“dodgeball”をそのまま日本語読みした言葉で、“dodge”には「身をかわす」という意味があります。
明治時代に日本に伝わり、その際には円形デッドボールと呼ばれていました。
当時は円形のコートで、その後長方形のコートが紹介されました。
日本では1つのボールを投げ当て合いますが、海外では複数のボールを使うスタイルが主流です。
ドッジボールといった場合、使用するボールを指すこともあります。
ゴム製のものが多いですが、人工皮革製のものもあります。
「サッカーボール」とは?
サッカーボールとはサッカーで用いられるボールのことで、その品質や規格は国際サッカー評議会によって定められたルールで決められています。
昔は、12枚か18枚の皮を貼り合わせたボールが使われていました。
素材は牛の皮でしたが水を吸うと重くなるため、人工皮革のボールが使われるようになります。
その後、技術が進化しICチップが内蔵されたサッカーボールも登場しています。
3号球や4号球、5号球といったサイズがあり、年齢に応じて最適なサイズが異なります。
「ドッジボール」と「サッカーボール」の違い
ドッジボールは2つのチームでボールを投げ当て合う球技の名前で、サッカーボールはサッカーで使用するボールのことを指しています。
ドッジボールはボールそのものを指すこともありますが、単にドッジボールというと球技を指すことが多いです。
ドッジボールの方がサッカーボールよりも弾みやすく、当たってもあまり痛くないようになっています。
まとめ
サッカーボールはサッカーに用いられるボールで、ドッジボールは1つのボールを2つのチームで投げ当て合うスポーツの名前です。
その際に使用するボールを指すこともあり、サッカーボールよりも弾みやすいのが特徴になります。