「ブルドッグ」と「フレンチブルドッグ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ブルドッグ」と「フレンチブルドッグ」の違いとは?二語の違い

この記事では、「ブルドッグ」「フレンチブルドッグ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ブルドッグ」とは?

ブルドッグとは、イギリスで雄牛を戦わせるために開発された犬種のことをいいます。

雄牛のことを英語で“bull”(ブル)というので、ブルドッグという名前が付きました。

18世紀のイギリスで流行したのが雄牛と犬を戦わせる“bullbaiting”という見世物ですが、その後は動物虐待とされ禁止となっています。

ブルドッグは顔にシワがありますが、これは噛みつかれても怪我をしにくいように皮膚が伸びたからです。

頭が大きくて、頭と鼻が近いのも特徴の1つになります。

「フレンチブルドッグ」とは?

フレンチブルドッグとは、ブルドッグを異種交配することで誕生した犬種です。

フレンチと名が付いている通り、フランスで生まれました。

大きな頭と耳を持っており、体は筋肉質でがっしりとしています。

特徴的な立ち耳は、バットイヤー(こうもり耳)と呼ばれることもあります。

短い鼻とシワがある皮膚は、ブルドッグに似ています。

「ブルドッグ」と「フレンチブルドッグ」の違い

ブルドッグにパグなど他の犬種を交配させるなどして誕生したのがフレンチブルドッグです。

体はブルドッグの方が大きく、オスの成犬だと23〜25kg程になります。

フレンチブルドッグの場合には8〜14kg程とされ、中型犬に分類されます。

また、ブルドッグは正式にはイングリッシュ・ブルドッグといい、イギリスで誕生した犬種です。

フレンチブルドッグは、フランスで誕生した犬種になります。

また、どちらも顔にシワがありますが、ブルドッグの方がシワが多いです。

シワの間などは汚れやすいので、飼い主は綺麗にしてあげる必要があります。

まとめ

ブルドッグを改良することで誕生したのがフレンチブルドッグです。

体が大きいのブルドッグになります。

ブルドッグはイギリスで誕生した犬種ですが、フレンチブルドッグはフランスで誕生しました。