「UV」と「紫外線」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「UV」と「紫外線」の違いとは?二語の違い

この記事では、「UV」「紫外線」の違いを分かりやすく説明していきます。

「UV」とは?

UVとは英語のultravioletの略語で、紫外線のことをいいます。

コスメ等でよく用いられる言葉で、紫外線をカットする効果のことをUVカットといったりします。

UVにはUV-AとUV-B、UV-Cの3種類があります。

UV-Cは大気圏で吸収されてしまうので地表には届きません。

UV-Aは最も波長の長いUVで、肌の奥にまで届くことが分かっています。

肌のたるみやシワの原因の1つです。

UV-BはUV-Aよりも波長が短く、地表に届くこともあります。

皮膚細胞を傷つけるので、浴びすぎるとシミの原因になったりします。

「紫外線」とは?

紫外線とは、太陽からの日射のうち波長が10nmから440nmのものをいいます。

可視光線よりも波長が短く、軟X線よりも波長が長い不可視光線の電磁波になります。

可視光線の中で最も波長が短い光は紫色なので、紫色の外側という意味で紫外線という名前がつきました。

紫外線は皮膚にダメージを与えるので、肌の老化を引き起こしシミやシワ、たるみ等の原因になるといわれています。

また、目にも負担をかけ障害を引き起こすこともあるといわれています。

しかし、紫外線にはビタミンDを生成する働きもあるので、全く紫外線を浴びないのも体に悪影響を及ぼします。

ビタミンDには、カルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする効果があるからです。

紫外線を浴びないと、骨が脆くなってしまうことがあります。

「UV」と「紫外線」の違い

UVはultravioletの略語で、紫外線のことを指しています。

UVと紫外線は同じものです。

UVにはUV-AとUV-Bがありますが、それぞれ紫外線A波、紫外線B波となります。

まとめ

紫外線を英語にしたのがultravioletで、UVと略されます。

そのため紫外線とUVは全く同じものです。