この記事では、「敷き布団」と「マットレス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「敷き布団」とは?
「敷き布団」は、保温性が高く、柔らかな感触が特徴です。
こういった点で熟睡に導いてくれるアイテムと言えます。
コットンやウール、ポリエステルなどの素材で作られている寝具です。
綿は、植物素材となっていて肌に優しく吸湿性が高いです。
ウールは、保温性と湿気を逃しやすいという点から1年を通して使えます。
ポリエステルは合成繊維ですが、耐久性が高い点が特徴です。
敷布団の耐久性は3〜5年と短く、厚みは5cm〜15cmです。
「マットレス」とは?
「マットレス」は、睡眠時に身体にかかる負担を軽減してくれるもので、睡眠の質が高まると注目されているアイテムです。
マットレスは、コイル・ウレタン・ラテックス・ファイバーなどの素材で作られている寝具です。
コイルマットレスは、ボンコイルマットレスとポケットコインマットレスに分けることができます。
バネが敷き詰められたマットレスで、バネの伸び縮みで体にかかる負担が軽減されるマットレスです。
ウレタンマットレスは、ウレタンによる弾力性のある寝心地が特徴で、弾力があることで身体が支えられます。
低反発と高反発に分かれます。
ラテックスは、天然ゴムで作られていて柔らかさと汎発性で身体を支えます。
マットレスは耐久性が高く3年〜10年持ちます。
厚みもしっかりあり10㎝〜30cmです。
「敷き布団」と「マットレス」の違い
「敷き布団」と「マットレス」の違いを、分かりやすく解説します。
主な違いは、素材と耐久性、厚み、そして寝心地です。
また、マットレスはベッドに合わせて使うことが多く、敷布団は畳に敷いて使うことが多いです。
まとめ
「敷き布団」と「マットレス」の違いをお伝えしました。
どちらも寝具ではありますが、素材や使用感、耐久性、厚みなど様々な違いがあることが分かりました。
畳の上で寝る場合は、敷布団のほうが使いやすく、ベッドやフローリングの床で寝たい場合は、マットレスが使いやすいでしょう。