「コーンロウ」と「編み込み」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「コーンロウ」と「編み込み」の違いとは?二語の違い

この記事では、「コーンロウ」「編み込み」の違いを分かりやすく説明していきます。

「コーンロウ」とは?

「コーンロウ」とは髪全体を少量ずつのブロックに分け、全てのブロックをそれぞれ三つ編みにした髪型です。

細い三つ編みをトウモロコシ(コーン)に例え、それが列(ロウ)にして並べたようになっていることからコーンロウと呼ばれます。

石器時代の絵画にもコーンロウの女性が描かれているなど髪型としての歴史も古く、世界各国で男女問わず根強い人気のある髪型です。

「編み込み」とは?

「編み込み」とは髪を束にして編んで行くことや、そこから発展した編み方およびそれによる髪型です。

三つ編みなどは最初に編む髪をいくつかの束にしてそれだけを編んでいき、それが髪を編むことを指した編み込みになります。

そのアレンジとしてその束で編んでいく途中で、最初に束にしなかった周囲の髪を束の一つに追加しつつ編み進んでいくというのが、ヘアアレンジや髪型としての編み込みです。

「コーンロウ」と「編み込み」の違い

「コーンロウ」「編み込み」の違いを、分かりやすく解説します。

髪全体を少量ずつのブロックに分けて三つ編みにしていくのが「コーンロウ」で、単純に髪を編むことや髪を拾いながら編むアレンジ方法が「編み込み」です。

髪を編む方法にはいくつかの種類があり、単純に編むことを「編み込み」という場合、「コーンロウ」は裏編みという「編み込み」を並べたものと言えます。

編み方を指す場合は「コーンロウ」は髪を拾って足さずに最初に作った束だけで編んでいきますが、「編み込み」は編んでいる途中で周囲の髪を拾って束に追加しながら編むというのが違いです。

まとめ

「編み込み」という言葉をどういう意味や用途の言葉で使っているかで、「コーンロウ」との違いが変わります。

髪を編むことという意味では「コーンロウ」「編み込み」の一種と言えますし、髪を拾いながら編む編み方を指す場合、「コーンロウ」は髪を拾わずに編むので「編み込み」とは別物と言えるでしょう。