物事や言葉を調べる時に使うものには「図鑑」や「辞典」があります。
この記事では、「図鑑」と「辞典」の違いを分かりやすく説明していきます。
「図鑑」とは?
「図鑑」とは物事の分類や内容を詳しく説明するために図や写真などを用いた書物を表す言葉であり、色々な種類が存在します。
「図鑑」は図や写真などを使っていることから子供にも分かりやすくなっているのが特徴です。
「図鑑」の種類としては動物図鑑や植物図鑑、乗り物図鑑など様々なものが存在しており、子供から大人まで楽しみながら学習することが可能です。
「辞典」とは?
「辞典」とは言葉を一定の順に並べて説明した書物を表す言葉であり、文章を書く時や会話を調べる時など色々な場面で使われています。
「辞典」の類義語には「辞書」がありますが、どちらもほぼ同じ意味で使うことが可能です。
「辞典」はアナログな本以外にも電子辞典も最近では多く使われており、様々な言葉を網羅的に調べられる点がメリットです。
「百科事典」とは様々な科目や知識を集めて順番に並べた書物を表す言葉であり、「辞典」を使うのは間違いになります。
「図鑑」と「辞典」の違い
「図鑑」は物事の分類や内容を図や写真を使って説明している書物を表す言葉であり、分かりやすいことから子供の学習や好奇心の形成に役立ちます。
「辞典」は言葉を一定の順に並べて説明している書物を表す言葉です。
「図鑑」の例文
・『動物図鑑は子供の頃から大好きであり今でもよく読んでいます』
・『植物図鑑には危険なものもしっかりと記載されているので山登りにも役立っています』
「辞典」の例文
・『彼の机には大きな辞典が開きっぱなしで置いてあります』
・『父親の書斎には多くの辞典が置いてあったのでよく読ませてもらいました』
まとめ
「図鑑」は物事の分類や内容を図や写真で説明した書物を表す言葉であり、「辞典」は言葉を順番に並べて説明した書物を表します。
