エコ用語として「リメイク」と「リサイクル」という言葉が使われます。
一体どの様な点が違うのか、概要についても紹介します。
「リメイク」とは?
「リメイク」の意味と概要について紹介します。
意味
「リメイク」は、「そのままでは使えないものに手を加えて、再度使える様にすること」という意味です。
物を長持ちさせてエコを促進する活動を言います。
再加工したものは、元の目的以外で使用することもあります。
概要
「リメイク」は、英語の“remake”が日本語化した言葉で、「作り直す」という意味があります。
“re”は英語で「再び」「新たに」などを表す接頭辞です。
具体的には衣類で一部が破れてしまった時に、すぐに捨てるのではなく敗れた部分をワッペンやポケットでカバーして使ったり、必要な部分を残して手提げなどとして再利用することを言います。
「リサイクル」とは?
「リサイクル」の意味と概要について紹介します。
意味
「リサイクル」は、「ゴミを減らすことを目的として、形を変えて再利用すること」を言います。
ゴミとして出すことだけではなく、それを原料として別の製品に加工して利用することも含まれます。
概要
「リサイクル」は英語の“Recycle”が日本語化した言葉で、「再資源化」という意味です。
こちらも“re”が使われているので、「再び」という意味になります。
具体的には「ペットボトル・ビン・缶・古紙・プラスチックトレー」などを分別して回収したり、家電製品を回収したりして違う製品に再加工することを言います。
「リメイク」と「リサイクル」の違い!
「リメイク」は「その品物を作り直して利用すること」という意味です。
「リサイクル」は「資源として再加工して利用すること」という意味です。
元の品物を利用するか、資源として全く違う物に生まれ変わるのか、という違いがあります。
まとめ
「リメイク」と「リサイクル」は、どちらもエコ活動として重視されています。
すぐに捨ててしまわず、「リメイク」や「リサイクル」ができないか検討してみましょう。
