「ルサンチマン」と「嫉妬」の違いとは?分かりやすく解釈

「ルサンチマン」と「嫉妬」の違い言葉・カタカナ語・言語

「ルサンチマン」は、漫画のタイトルにもなりましたが、「嫉妬」とはどのように違うのでしょうか。

「ルサンチマン」とは?

「ルサンチマン」とは?

「ルサンチマン」とは、フランス語で「強者に対しての妬み」という意味になる言葉です。

その為、自分に何かしらの引け目がある時に用いられ、冒頭に挙げた漫画の内容も、現実では他人に妬みを抱くことしかできない弱者に該当する青年がオンラインゲーム(バーチャルリアリティ)の世界で活躍するというものでした。

自分より何の面で上だと思う対象への「妬み」という意味になる為、日本語で一言で表現できる言葉はなく、先のように「強者に対しての妬み」と訳すのが一番本来のフランス語の意味にあった解釈になります。

「嫉妬」とは?

「嫉妬」とは?

「嫉妬」は、他人に対して恨みの感情を抱くことで、その要因の1つに「ルサンチマン」と同じく、自分より恵まれている、立場が上であるといったことが含まれます。

この言葉がよく用いられるのは、愛情からの問題です。

例えば、「自分の彼女が他の男性と仲良くしているのを見て嫉妬した」のような使われ方で、立場などより感情面からの恨みという意味になります。

「ルサンチマン」と「嫉妬」の違い

「ルサンチマン」と「嫉妬」の違い

「ルサンチマン」は、「嫉妬」の一種だと言っていいでしょう。

その嫉妬をする理由が自分が弱者だと思えてしまう、その対象との立場や境遇の違いからきているということになります。

「嫉妬」は様々なことが要因となる言葉で、上で挙げた恋愛感情からくるものや、いつもいい思いばかりしていると思われる人に対してそのような感情になるという場合が多いと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「ルサンチマン」は、あまり話し言葉で使われることはありませんが、「その感情はルサンチマンというやつだな」などと、「嫉妬」の種類の解説として使われることがあります。

「嫉妬」は様々な理由からそのような感情になるものですが、「逆恨み」からきている場合も多々あります。