この記事では、「図形」と「描画」の違いを分かりやすく説明していきます。
「図形」とは?
「図形」とは、形を描き表すことという意味があります。
また描き表した図、グラフといったことの総称でもあります。
「図形があるとわかりやすい」「君は図形が上手だ」などと使います。
「描画」とは?
「描画」とは、「びょうが」と読みます。
意味は「絵を描くこと」となります。
つまり「描画」が出来上がると、イラスト画、絵画、漫画といった形になるわけです。
「描画」は絵の種類を表す言葉ではないということを理解しておきましょう。
「彼女が描画に集中している時は話しかけても答えてくれない」「描画は得意だけど、工作するのは苦手だ」などと使います。
「図形」と「描画」の違い!
「図形」と「描画」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つはどちらも「描く」という意味合いが共通している言葉です。
ですが、言葉の持つ意味が違いますので、それぞれの違いを理解してふさわしい方を選んでください。
まず「図形」ですが、これは形を描き表すことを言います。
例えば、四角形、三角形、台形などを描き表すこと、もしくはその描いたものを言います。
それ以外の意味としては、図式やグラフといったものも、全部「図形」という言葉で表すこともできます。
点、線、多角形、円などの形を描いたものは「図形」と覚えておくといいでしょう。
一方の「描画」ですが、これは絵を描くという意味になります。
形を表す言葉ではありません。
つまり「描画」の後に出来上がるのが「絵」「デザイン画」「漫画」といった作品なのです。
使い方としては「鉛筆で描画する」「昨日からずっと描画している」「描画に飽きる」「描画と工作」といった風になります。
まとめますと「図形とは形を描き表すこと、またその描いたもの、図式、グラフ」「描画は絵を描くこと」となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「図形」と「描画」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれの言葉の意味を覚えておけば、使い分けに迷うことはないでしょう。