「シャビー」と「アンティーク」の違いとは?分かりやすく解釈

「シャビー」と「アンティーク」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「シャビー」「アンティーク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「シャビー」とは?

「シャビー」とは?

「シャビー」とは、「白色を基調として、使い込んだクラシックな味わいとシックな雰囲気があるインテリアのスタイルやセンス」のことを意味しています。

「シャビー」というのは、「シャビー・シックの略語」なのです。

「シャビー」のインテリア用語としての起源は、レイチェル・アシュウェルが掲げた「シャビー・シック」のコンセプトにあります。

「シャビー」「古めかしくておしゃれなセンスを感じさせる白を基調としたインテリアのスタイル」 を意味していますが、元になった英単語の「shabby」には「粗末でみすぼらしい・汚らしい」といったネガティブな意味があります。

「アンティーク」とは?

「アンティーク」とは?

「アンティーク」とは、「歴史的・美術的価値のある本物の骨董品や古美術品」のことを意味しています。

正規のアンティーク市場で売買するためには、「製造から100年以上が経過している骨董品・古美術品」という条件がついています。

そのため、100年未満の美術的・実用的な価値があるものは、厳密には「アンティーク」ではなく「アンティーク風(アンティーク調)」になります。

「シャビー」と「アンティーク」の違い!

「シャビー」と「アンティーク」の違い!

「シャビー」「アンティーク」の違いを、分かりやすく解説します。

「シャビー」「アンティーク」「古びた雰囲気を持っている家具・調度品」などをイメージさせる言葉として似ていますが、「シャビー」というのは「飽くまで白色を基調としたアンティーク風のインテリアのスタイル・センス」のことを意味していて、「アンティーク」のような「本物の骨董品・古美術品」を意味しているわけではない違いがあります。

「シャビー」「シャビー・シック」「フレンチ・シック」とも呼ばれる「白色をベースにしていて使い込まれた感じのあるインテリアのスタイル、シャビー加工(ダメージ加工)されたアンティーク風のもの」を意味していますが、「アンティーク」「本当に100年以上経過している歴史的価値のある骨董品」のことを意味している違いを指摘できます。

まとめ

まとめ

「シャビー」「アンティーク」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「シャビー」とは「白色を基調とした使い込まれた感じのある(実際に古いわけではない)インテリアのスタイル」を意味していて、「アンティーク」「(100年以上経過していて)歴史的価値のある本物の骨董品・古美術品」を意味している違いがあります。

「シャビー」「アンティーク」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。