この記事では、「直射日光」と「ガラス越し」の違いを分かりやすく説明していきます。
「直射日光」とは?
「直射日光」の意味と概要について紹介します。
「直射日光」の意味
「直射日光」は「ちょくしゃにっこう」と読みます。
意味は「太陽の光が、他のものに遮られることなく地上に到達すること」です。
「直射日光」の概要
「直射日光」は、太陽が発する光のうち、雲に遮られたり、空気中のちりやほこりなどにより拡散されたり性質を変えられたりせずに、直接地面に届くものを言います。
「直」は「じかに」という意味、「射」は「さす」という意味で、「直射日光」で「じかにさす日の光」になります。
こちらは「太陽」を主体にした言葉であり、人が屋外にいても、屋内にいても、カーテンやUV効果のあるガラスなどで遮られない限りは「直射日光」になります。
「ガラス越し」とは?
「ガラス越し」の意味と概要について紹介します。
「ガラス越し」の意味
「ガラス越し」は「がらすごし」と読みます。
意味は、屋内や車内にいて、ガラスを通して日光を浴びたりものを見ること」です。
「ガラス越し」の概要
「ガラス越し」は、日光が届くまでに、ガラスを介している状態を表します。
一般的に住宅の窓ガラスは、赤外線や紫外線をほぼ通しますので、直射日光とされています。
実際にガラス越しでも日光が当たると熱いと感じて、日焼けをしたりシミができたりします。
但し、最近では断熱ガラス、UV対応ガラスなどがあり、赤外線や紫外線を通りにくくする効果があります。
この様なガラスを通した場合は「直射日光」とは言いません。
「直射日光」と「ガラス越し」の違い!
「直射日光」は、「太陽に光が性質を変えずに直接地面まで達すること」です。
「ガラス越し」は、「太陽の光が達するまでにガラスを介していること」です。
まとめ
今回は「直射日光」と「ガラス越し」の違いをお伝えしました。
「直射日光は日光が性質を変えずに当たること」と「ガラス越しはガラスを通して日光が当たること」と覚えておきましょう。
