この記事では、「嫌煙厨」と「非喫煙者」の違いを分かりやすく説明していきます。
「嫌煙厨」とは?
「嫌煙厨」とは、タバコを吸う人がとても嫌いな人のことです。
そのような人に対して蔑称として使われる言葉で、喫煙者がタバコを吸っているという理由だけで邪険に扱われたような場合に、「また嫌煙厨かよ」のように用いられています。
言葉の響きから分かるように、2ちゃんねるが発祥の言葉で、一般の掲示板やSNSなどでも見聞きすることがありますが、2ちゃんねる以外ではそれほど使われている訳ではありません。
「非喫煙者」とは?
「非喫煙者」は、タバコを吸わない人に対して使われます。
よって、先の「嫌煙厨」は、まずこれだと判断していいでしょう。
こちらの言葉は、タバコを吸わない人だというだけで、喫煙者に対してどうこうといった意味は含まれません。
ごく一般的に使われている言葉で、タバコを吸う人は「喫煙者」と表現し、吸わない人はこの「非喫煙者」と表現されます。
よって、悪い意味は何もなく、そのような区別に用いられます。
「嫌煙厨」と「非喫煙者」の違い
「嫌煙厨」と「非喫煙者」の違いを、分かりやすく解説します。
「嫌煙厨」は、喫煙者をとても嫌っている人に対し、吸う人から見て「そこまで嫌うことはないだろう」といった含みと共に用いられる蔑称となります。
タバコの煙や臭いが嫌いというよりも、喫煙者自体をすごく嫌っている点が特徴になる言葉です。
「非喫煙者」は、タバコを吸わない人のことです。
こちらには、何の含みもなく、単にタバコを吸わないという意味だけの言葉となっています。
まとめ
「嫌煙厨」と「非喫煙者」は、このような言葉です。
喫煙者を取り巻く環境は、年々厳しくなっています。
ですが、喫煙マナーをきちんと守っていれば、吸うこと自体は何の規制もされていない嗜好品の1つなので、個人的な好き嫌いはあるとしても、これに関してあまり「厨」などという言葉は使いたくないものです。