この記事では、「パチンコ」と「パチスロ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パチンコ」とは?
「パチンコ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「パチンコ」は漢字表記すると「自動球遊器(じどうきゅうゆうき)」と言います。
「パチンコ」は、「鋼鉄の小さな玉を、下方からはじきあげて、障害となる釘の間を抜けて、所定の穴に落とすとたくさんの球がでる遊技」という意味があります。
第二次世界大戦後に日本で流行した娯楽となります。
「出玉」と呼ばれる、遊技を通じて得た小玉の数に応じて、景品に交換することができます。
客が「パチンコ」を通じて得た球を、パチンコ店が指定する特殊景品と交換し、さらに景品交換所と呼ばれる場所に行き、景品買取業者が買い取る形で、現金にすることができます。
「パチンコ」をするための遊技場「パチンコ店」は、焼く8200店程度あると言われています。
現在のパチンコ機は、手を添えるだけで球が出る「自動射出機構」を備えているため、指でバーをはじくような必要はありません。
中央に置かれたデジタル画面で7がそろうなどすると「大当たり」となり、たくさんの出玉が期待できるシステムとなっています。
「パチスロ」とは?
「パチスロ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「パチスロ」は「スロットマシンに似た遊戯具。
パチンコ店にあるもの」を指します。
「パチスロ」の正式名称は「パチンコ型スロットマシン」となり、法律上は「回胴式遊技機」、業界としては「オリンピアマシン」と呼びます、カジノにも「スロットマシン」がありますが、「スロットマシン」では、開店するリールが自動で止まる方式なのに対して、「パチスロ」は回転するリールを、遊技者が手押しで止めるという違いがあります。
法律的に、「遊技結果に対する、遊技者による介入」という条件を満たすためとされています。
「パチスロ」では、メダルを使用し、「パチスロ」にメダルを投入して、リールを回し、止めて7が三つそろうような大当たりを目指します。
「パチスロ」も「パチンコ」と同じ手続きを経て、出たメダルを現金にできます。
「パチンコ」よりも、遊技者の技量により、結果の差が出やすいとされ、機械的には大当たりの条件を満たしていても、リールを狙った場所で止められないと、払い戻しを受けられない可能性があります。
「パチンコ」と「パチスロ」の違い
「パチンコ」と「パチスロ」の違いを、分かりやすく解説します。
「パチンコ」は、鋼鉄の玉を、決められた穴に入れて、大当たりを狙うという遊技なのに対して、「パチスロ」は、メダルを投入し、リールを回して止め、大当たりを狙うという違いがあります。
まとめ
「パチンコ」と「パチスロ」の違いについて見てきました。
パチンコ店に行ったとき、鋼鉄の小玉を使って遊ぶのが「パチンコ」、メダルを使って遊ぶのが「パチスロ」と覚えておくといいでしょう。