結婚に至る過程は人それぞれです。
「お見合い結婚」の人もいれば、「恋愛結婚」の人もいます。
この記事では、「お見合い結婚」と「恋愛結婚」の違いを分かりやすく説明していきます。
「お見合い結婚」とは?
「お見合い結婚」の場合、結婚を目的とした出会い方を基本とします。
男女ともに結婚を意識し相手探しを行っていることが大前提で、気に入る相手が見つかればお付き合いをし、そして、結婚に至るというものとなります。
そのため、最初から一定の条件を相手に与えることも多く、年収や年齢の幅、身長や住んでいる場所、兄弟関係といったように細かな条件のうえで相手探しを行います。
昔は、親戚の世話好きな方がお見合いをセッティングすることも多かったのですが、最近では、そのような昔ながらのお見合いも減ってきています。
それに代わり、「お見合い結婚」の主流になっているのが、結婚相談所といった場所です。
そのような場所やサイトに登録することで、第三者の力を借りて、自分の条件に似合った相手と出会うことが可能です。
親戚の方からの紹介の場合、断りにくいといったデメリットがありましたが、このような結婚相談所などの場合、多少の費用は発生するものの、遠慮なく自分の条件にあった人を見つけることができるといったメリットがあります。
このように初めから、結婚を目的とし出逢った二人が結婚に至ることを「お見合い結婚」と言います。
「恋愛結婚」とは?
「恋愛結婚」の場合、お互いに好きだというだけの気持ちで付き合い始め、その結果、結婚に至るものを指します。
出会いの場は、それぞれで、学校や職場、友達の紹介などが主な出会いの場となります。
そのような場で出逢い付き合った中で、その後、結婚を意識し結婚に至るものが「恋愛結婚」となります。
そのため、結婚に対し、相手に求める条件など度返しで、自分の気持ちを大切にして結婚に至る場合が多くなります。
「お見合い結婚」と「恋愛結婚」の違い
「お見合い結婚」と「恋愛結婚」の大きな違いは、まず、結婚を意識し相手探しを行ったものが「お見合い結婚」。
結婚などは意識せずに好きという気持ちだけで付き合い始め、その中で、結婚を意識し結婚に至ったものが「恋愛結婚」となります。
また、出会いの場の違いにおいても、同じ誰かの紹介でも、「お見合い結婚」の場合は、あくまでも、結婚相手を紹介してもらうとなり、「恋愛結婚」の場合は、恋愛対象者を紹介してもらうものとなります。
一般的に、「お見合い結婚」は、親戚の紹介や結婚相談所の紹介が多く、「恋愛結婚」は、自然な出会いや友人からの紹介が多いといった違いもあります。
まとめ
「お見合い結婚」、「恋愛結婚」それぞれに、メリット・デメリットがあります。
「恋愛結婚」に比べ「お見合い結婚」の離婚率が低いのは、初めから条件を満たす人と結婚しているからだと考えられます。
昔に比べ、「お見合い結婚」の方法も多岐に渡り、気軽に結婚を目的とした出会いを求めることが可能です。