この記事では、「お見合いパーティー」と「結婚相談所」の違いを分かりやすく説明していきます。
「お見合いパーティー」とは?
結婚の相手を探して、第三者の仲介によって男女が出会うパーティーのことです。
1対1で行うのではなく、何人かが集まって開催されます。
簡単に流れを説明します。
パーティーに参加するためには事前の申し込みが必要です。
インターネットで検索をすると、全国のさまざまな場所で開催されていることがわかります。
どこに住んでいる人限定、○代限定などのパティーもあります。
当日は時間に遅れないように会場に向かいます。
受けつけを済ませたら会場内に入り、プロフィールカードの記入をします。
異性との出会いに使うものなので、丁寧にわかりやすく書くことが大切です。
そして、パーティーの開始です。
1人ずつが椅子に着席をして、1対1で会話をします。
3分程度会話をしたら、男性が席を移動します。
これを繰り返して、参加者全員と会話をします。
その後、フリータイムがあり、気になる人と自由に会話をすることができます。
最後に今後も付き合いたいと思う人を紙に記入して、パーティースタッフに渡します。
男女ともに気があえば、お見合いは成功です。
この方法は一例で、他のやり方で行う「お見合いパーティー」もあります。
「お見合いパーティー」の使い方
第三者を仲介して男女が出会うパーティーを指して使用する言葉です。
「結婚相談所」とは?
独身の男女を引き合わせて結婚を斡旋するところです。
利用するためには登録が必要です。
登録の際には、年齢や未婚であることの確認が行われます。
相談所によって活動方法は違いますが、多くの場合はアドバイザーがついてくれて、入会後から成婚までをサポートしてくれます。
具体的には、希望する異性について話し合ったり、相手探しをサポートしたり、魅力を引き出す手伝いなどをしてくれます。
相手探しはアドバイザーの力を借りずとも、自分で異性のデータを見て行うこともできます。
また、「結婚相談所」によってはパーティーを開催しており、異性との出会いをサポートしています。
「結婚相談所」の使い方
独身の男女を引き合わせる斡旋をしているところを指して使用する言葉です。
「お見合いパーティー」と「結婚相談所」の違い
どちらの言葉も男女の出会いの場を提供していますが、同じものではありません。
「お見合いパーティー」で行うのはパーティーだけです。
イメージアップやデータから調べての異性の紹介などは行っていません。
「結婚相談所」は、出会いをコーディネートしたり、イメージアップをサポートしたりしています。
パーティーは開催することもあれば、行っていないこともあります。
「お見合いパーティー」の例文
・『お見合いパーティーに参加する』
「結婚相談所」の例文
・『結婚相談所に入会する』
まとめ
異性との出会いの場を提供している点では似ていますが、2つの言葉が指すものはそれぞれ活動内容が異なります。