みなさんは「海遊館」と「水族館」がどのようなところなのかご存知でしょうか?
そこでこの記事では、「海遊館」と「水族館」の違いを分かりやすく説明していきます。
「海遊館」とは?
「海遊館」は「かいゆうかん」という読み方になります。
この「海遊館」は大阪府大阪市港区海岸通1丁目にある水族館で、1990年7月20日にオープンしました。
大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクト「天保山ハーバービレッジ」を契機に建設された水族館であり、大きなジンベエザメなどの巨大魚が泳ぐ巨大な水槽を始め、自然を体感することができるエリアなど規模は世界最大級。
「リング・オブ・ファイア」という環太平洋火山帯と「リング・オブ・ライフ」と呼ばれる環太平洋生命帯をコンセプトにしているために、巨大な水槽では環太平洋の海が再現されており、これまでの水族館のイメージを大きく変えた施設でもあるのです。
「水族館」とは?
「水族館」は「すいぞくかん」という読み方になります。
この「水族館」とは「海・河川・湖沼などの水中・水辺の中で生きている水棲動物を展示・収集している施設のこと」を指しています。
意外に知られていない点は日本が世界で人口あたりの施設数が世界一ということ。
それだけに各地でさまざまな海や川の生き物に触れる機会があるわけです。
「海遊館」と「水族館」の違い
では、ここで「海遊館」と「水族館」の違いを見て行きましょう。
どのような違いがあるのでしょうか?前述の通り「水族館」とは「海・河川・湖沼などの水中・水辺の中で生きている水棲動物を展示・収集している施設のこと」を指しています。
「海遊館」もこの「水族館」の1つになるわけですが、ジンベエザメなどの大きな魚が回遊できる水槽があったり自然を体感できるエリアがあり、従来の「水族館」のイメージを大きく覆してしまう施設と言ってもいいかもしれません。
それは環太平洋火山帯と環太平洋生命帯をコンセプトとした海が再現されている点にあります。
このことからも「水族館」の進化系が「海遊館」と理解することもできるでしょう。
「海遊館」の例文
では、ここで「海遊館」の例文を見て行きましょう。
具体的な使い方として、どのような文章が見られるでしょうか?
・『初めて家族で海遊館に行ったのだが、もう子供たちは1日中はしゃぎっぱなしだった』
・『海遊館ではめったに見ることができない魚ばかりが泳いでいて、楽しむだけでなく勉強にもなる』
「水族館」の例文
続いて「水族館」の例文を見て行きましょう。
具体的なものは以下のようなものが挙げられます。
・『近所にある水族館は規模が小さいが、子供のアザラシが人気者となっている』
・『私の近くには水族館がないので、1度も行ったことがない』
まとめ
ここまで「海遊館」と「水族館」がどのような施設なのか、そして、その違いを説明してきました。
日本は水族館大国ということはあまり知られていませんが、これを機会に休日に行ってみるのもいいのではないでしょうか。