「鼻白む」と「しらける」の違いとは?分かりやすく解釈

「鼻白む」と「しらける」の違い二語の違い

この記事では、「鼻白む」「しらける」の違いを分かりやすく説明していきます。

「鼻白む」とは?

「鼻白む」「はなじろむ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「ためらいがちな表情をする」という意味で、このままの状態で良いものかとたじろいだ表情をすることです。

2つ目は「決まりの悪そうな表情をする」という意味で、失言や自分に不利な話題などにより居心地が悪く感じることです。

3つ目は「興覚めして一気に不愉快な持ちになる」という意味で、相手から批判されたり自慢されたりして、気分が萎えて嫌な思いをすることです。

上記に共通するのは「気持ちが冷める」という意味です。

「鼻白む」は、人が急に困難な状況に陥った時に、血行が悪くなり血管の少ない鼻の周囲が青白くなることに由来している言葉です。

「鼻白む」の使い方

「鼻白む」「ためらいがちな表情をする「決まりの悪いそうな表情をする」「興覚めして一気に不愉快な持ちになる」という意味で使われます。

動詞として「鼻白む・鼻白んだ」と使われたり、副詞として「鼻白んで席を立つ」などと使われます。

基本的に、人が決まりの悪そうな表情をすることや、相手の言動により気分が萎えて不愉快になることに使われる言葉です。

「しらける」とは?

「しらける」「白ける」と書き、意味は以下の通りです。

1つ目は「物の色があせて白っぽくなる」という元の意味で、色彩が劣化して薄くなることです。

2つ目は「ものごとを包み隠さず打ち明ける」という意味で、真実を明らかにすることです。

3つ目は「きまりが悪くなる」という意味で、その場の居心地が悪くなることです。

4つ目は「盛り上がってたのが冷めて気まずい雰囲気になる」という意味で、その場にいる人の興味が一気に失われる様子のことです。

上記に共通するのは「薄れた状態になる」という意味です。

「しらける」の使い方

「しらける」「物の色があせて白っぽくなる」「ものごとを包み隠さず打ち明ける」「きまりが悪くなる」「盛り上がってたのが冷めて気まずい雰囲気になる」という意味で使われます。

動詞として「しらける・しらけた」などと使われたり、副詞として「しらけて黙る」などと使われます。

基本的に、物の色があせて白っぽくなることや、その場の盛り上がりが冷めて気まずい雰囲気になることに使われる言葉です。

「鼻白む」と「しらける」の違い

「鼻白む」「人が決まりの悪そうな表情をすること」「相手の言動により気分が萎えて不愉快になること」知という意味です。

「しらける」「物の色があせて白っぽくなること」「その場の盛り上がりが冷めて気まずい雰囲気になること」という意味です。

「鼻白む」の例文

・『試合前に相手の気迫が凄すぎて一瞬鼻白む』
・『彼の自慢話に周囲が鼻白む』
・『彼女の空気を読まない発言に皆が鼻白む』
・『一生懸命考えたジョークをスルーされて鼻白む』

「しらける」の例文

・『お酒の場でカップルの痴話げんかが始まり一気にしらける』
・『盛り上がっている時に仕事の話題をされてしらける』
・『上司の親父ギャグで座がしらける』
・『飲み会で女性が下ネタを連発して場がしらける』

まとめ

今回は「鼻白む」「しらける」について紹介しました。

「鼻白む」「気分が萎える」「しらける」「気まずい雰囲気になる」と覚えておきましょう。