「長い」とは?言い換えを徹底解釈

「長い」とは?言い換え

この記事では、「長い」という言葉の意味や類語などについて分かりやすく説明していきます。

「長い」という言葉の意味

「髪がながい人」の象形から成り立つ「長」という文字は、その形から「ながい」という意味合いで使われ始めた言葉で、空間的に両端同士の隔たりが大きいことや、「短い」の対義語として使われている言葉です。

「長い」という言葉の1つ目の意味は、「端から端までの隔たりが大きい」です。

2つ目は「ある時点や地点などまでの間隔が大きい」さまを表す意味合いで使われています。

「長い」の類語や言い換え

「長い」という言葉の類語や言い換えは以下の通りです。

『遠い』
「場所がとても離れている」さまを表す言葉で、時間的や距離的なだけではなく、関係性などが離れている際にも使われている言葉になります。

・『隔(へだ)たり』
それぞれの間に距離があって離れている際に使われる言葉で、「遠く離れている」さまや「違いがある」様子などを表す言葉です。

・『果てしない』
「終わりがなくどこまでも続いている」さまを表す言葉で、終わりや限度などがなく、ずっと続いていく様子を示す表現になります。

・『久遠(くおん/きゅうえん)』
「長く久しい」さまや「遠い過去から未来」などを表す言葉で、ひとつの事柄や事象などがいつまでも続くことを意味する文言です。

・『不朽(ふきゅう)』
「いつまでも滅びることなく朽ち果てない」さまを表す言葉で、長らく価値を失わずに後世に残り続ける様子を示す言葉になります。

「長い」の類義語

「長い」の類義語は以下の通りになります。

・『隔世(かくせい)』
「時代が違う」さまや「世代がへだたっている」様子などを表す言葉で、時代が移り変わって、世の中の様子が変わってしまった際に感じる気持ちを表す際には、「隔世の感」と表現します。

・『久しい』
「(ある事が起きてから)長い時間がたっている」さまを表す言葉で、しばらくぶりだったり、長い期間触れていない様子を示す際に用いられる表現になります。

・『遠距離(えんきょり)』
文字どおり「距離が遠い」さまを表す言葉で、互いが行き来している距離が非常に離れている際に使われる言葉です。

・『悠久(ゆうきゅう)』
「果てしなく長く続く」さまを示す言葉で、遠い過去から未来までの長い年月の中で、終わりがなく続くことを表す文言になります。

まとめ

今回は「長い」という言葉について紹介しました。

「長い」という言葉の本来の意味や類語などをよく理解して、日常的に使いこなせるようにしましょう。