この記事では、「サドンデス」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。
「サドンデス」の意味
「サドンデス」は「sudden death」と英語表記します。
「サドンデス」は、「不慮の死や急死」という意味があります。
また「サドンデス」は「スポーツ競技の延長戦で、一方が勝ち越した時点で、勝負がつく方式のこと」という意味があります。
敗者が突然決まるというところから、この言葉が使われるようになりました。
一般的に「サドンデス」は後者の意味で使われることが多い言葉となります。
「サドンデス」の類語や言い換え
・『延長戦』
「延長戦」は「えんちょうせん」と読みます。
「延長戦」は「スポーツの試合で、既定の回数や時間が過ぎても決着がつかない時、さらに延長して試合を続けること」という意味があります。
例えば、野球の試合は9回と決まっていますが、同点のまま決着がつかないとき、「延長戦」として10回以降も試合を続けることがあります。
・『Vゴール』
「Vゴール」は「ぶいごーる」と読みます。
「Vゴール」は、「サッカーやホッケーの延長戦で、勝敗を決める方式のこと」を意味します。
「サドンデス」と同じ意味がありますが、「死」を含む、縁起の悪い「サドンデス」を、良い印象の言葉で表現したのが、「Vゴール」となります。
・『ゴールデンゴール』
「ゴールデンゴール」は「golden goal」と英語表記します。
「ゴールデンゴール」は「サッカーやホッケーの延長戦で、勝敗を決める方式のこと」で、「Vゴール」や「サドンデス」と同じ意味があります。
1995年に、国際サッカー連盟がこの名称を使い始めています。
「サドンデス」の類義語
・『不慮の死』
「不慮の死」は「ふりょのし」と読みます。
「不慮の死」は「思いがけない形の死」を意味します。
例えば、事故に遭遇して死んでしまうような、非業の死を遂げるような場面で、この言葉を使うことがあります。
・『突然死』
「突然死」は「とつぜんし」と読みます。
「突然死」は「難の前兆もなく、突然死亡すること」という意味があります。
・『急死』
「急死」は「きゅうし」と読みます。
「急死」は「急に死ぬこと」という意味があります。
例えば、旅先で心臓発作などが起こり、急に誰かが死んでしまうような場合、「急死を遂げる」などと表現されます。
まとめ
今回は「サドンデス」について紹介しました。
「サドンデス」の意味や類語を理解して、使いこなせるようにしましょう。