この記事では、「わくわく」と「ぞくぞく」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「わくわく」とは?
現実になって欲しいと期待する気持ちを表現するのが「わくわく」です。
例えば、広場に大道芸が来て、面白そうな見世物を見せてくれるだろうと期待するときの胸躍る感情を表します。
早く目の前で見たい、楽しめるように強く期待する人の落ち着かない状態を指すのです。
使い方としては、「これからお菓子が届くのでわくわくする」といって、嬉しい気持ちを表します。
「ぞくぞく」とは?
心がとても浮き立つほど相手の色気に胸が高鳴る気持ちを表すのが「ぞくぞく」です。
このような気持ちになるのは色っぽい女性を見たとき、男性の体が熱くなるその高揚する気持ちを表します。
反対に「寒気がして全身がぞくぞくする」と風邪をひいたときに寒気がして、悪寒が全身に走る様子を指すのです。
このように、自分の体調の変化を表したとき分かりやすく表します。
「わくわく」と「ぞくぞく」の違い
ここでは「わくわく」と「ぞくぞく」の違いを、分かりやすく解説します。
これから本当に実現して欲しいと強く期待するときに表れる感情を「わくわく」といいます。
とても落ち着かない胸の内を分かりやすく表すのです。
とにかく早く、何がどのようになっているか物事を確認したいと思う気持ちを指します。
もう一方の「ぞくぞく」は体調が優れないときや、魅惑的な人を見て熱い気持ちに包まれたときの状態を表す言葉です。
「わくわく」は楽しい感情を表しますが、「ぞくぞく」は嫌悪感を表すといった違いを伝えます。
「わくわく」の例文
・『これからアイドルのグッズが届くのでわくわくする』
・『突然、大好きな歌手が出て来て何が起きるかわくわくした』
「ぞくぞく」の例文
・『朝から体がぞくぞくするので病院に行くと肺炎だった』
・『彼女が赤い服を着て来るので、妙にぞくぞくする』
まとめ
いつもより熱い気持ちを表す言葉を2つご紹介しました。
どのような感情のときに使うか調べて、うまく状態により使い分けてみましょう。
