「わくわくする」と「心が弾む」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「わくわくする」と「心が弾む」の違いとは?言い換え

この記事では、「わくわくする」「心が弾む」の違いを分かりやすく説明していきます。

「わくわくする」とは?

わくわくするとは、嬉しいことや楽しいことが起きることを期待して心を躍らせ落ち着かないことをいいます。

「わくわく」は擬態語の一種で、「湧く」から生まれたと考えられています。

明治時代や大正時代の頃には何らかの感情があふれる時に用いられており、嬉しいことや楽しいことだけではなく不安な気持ちや怖い気持ちに対しても用いられていました。

現在は、嬉しいことや楽しいことなどポジティブな感情に用いられます。

「心が弾む」とは?

心が弾むとは、喜びや楽しいことなどへの期待から心がうきうきしたり興奮したりすることをいいます。

「弾む」には、「調子よく進む、勢いづく」といった意味があります。

心が弾むは、心が浮き立って嬉しさのあまり落ち着いていられない様子を表しています。

「わくわくする」と「心が弾む」の違い

わくわくするも心が弾むも、心が浮き立って落ち着かないことを表しています。

わくわくするはこれから起きることに対して用いられる言葉ですが、心が弾むはこれから起きることに対しても既に起こったことに対しても用いられます。

既に起こった楽しい出来事に対して、わくわくするとはいいません。

「わくわくする」の例文

・『息子は明日の遠足が楽しみで、ずっとわくわくしています』
・『こんなにわくわくする気持ちになったのは久しぶりです』
・『わくわくするような体験ができるテーマパークだと思います』

「心が弾む」の例文

・『週末のパーティーが楽しみで心が弾みます』
・『孫が生まれて心が弾んでいます』
・『久しぶりに幼馴染と会い、心が弾みました』

まとめ

わくわくするも心が弾むも、心が浮き立って落ち着かないことを表す言葉です。

これから起きることに対して使用するのがわくわくするで、心が弾むはこれから起きることに対しても既に起こったことに対しても使用することができます。