「見つける」と「探す」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「見つける」と「探す」の違いとは?言い換え

この記事では、「見つける」「探す」の違いを分かりやすく説明していきます。

「見つける」とは?

「見つける」とは、何らかのものやことに対して、探している状況のものが見つかった場合に使われる言葉です。

発見するという意味があり、探し出すことができたということです。

また、見慣れてしまったという場合にも「見つける」を使うことがあります。

「探す」とは?

「探す」は、見つけ出そうとして調べたり、人に尋ねたり、歩き回ったり様々なことをして見つけ出そうとしている状態です。

また、これから見つけ出していく場合も「探す」が使われます。

探すは、捜すと書くこともありますが、これは欲しいものを探す場合となくなったものを捜す場合で使い分けされています。

「見つける」と「探す」の違い

「見つける」「探す」の違いを、分かりやすく解説します。

「見つける」は、見つけたかったものをすでに見つけ出した状態です。

ただし、一部の地域では、まだ探している状況でも「見つける」を使うことがあります。

これに対して、「探す」は、まだ見つかっていない状態で、今探しているまたはこれから探すという状況のことをさしています。

そのため、意味が違います。

「見つける」の例文

・『欲しかったコートをやっと見つけることができた』
・『夜道を散歩して空の星を見つけるのが趣味だ』

「探す」の例文

・『今の会社を辞めて、新しい職場を探すことにした』
・『飼っていた猫が行方不明になってしまい探すのに必死だ』

まとめ

「見つける」「探す」の違いをお伝えしました。

「見つける」は、すでに見つかったという状態をさしていて「探す」はまだ見つかっていない状態です。

これから探す場合や、今探しているというような場合に「探す」が使われています。

「見つける」という場合は、もう見つかっていることになるので、「探す」とは意味が違います。

理解して使い分けしてください。