この記事では、「食べる」と「飲む」の違いを分かりやすく説明していきます。
「食べる」とは?
食べ物を噛んでのどを通すことということを意味する言葉です。
食べ物であっても、それを噛まずにのどを通すことではありません。
噛むという動作をした後、のどを通すことを表現します。
また、一般的には食べ物とは言わない薬を、のどを通すことは、「食べる」とはいいません。
ごはんを口に含んで噛んでのどを通すことが、これに当てはまります。
「飲む」とは?
飲食物を口から体内に送りこむという意味を表す言葉です。
液体を口から体内に入れること、薬を口から体内に送り込むことなどを指します。
水を口に含んでそれをのどに通すこと、ラーメンのスープを口に含んで体の中に入れること、食べ物をごくんとしてのどを通して体の中に入れることなどが、この言葉が意味するものに当てはまります。
「食べる」と「飲む」の違い
「食べる」と「飲む」の違いを、分かりやすく解説します。
「食べる」とは、食べ物を噛んでのどを通すことです。
その一方で、「飲む」とは、液体や小さな固形物をのどに通すことです。
つまり、「食べる」と「飲む」の違いとしては、最初に噛むかどうかという点にあります。
噛むという行為がある場合は「食べる」、ない場合は「飲む」と言うことが可能です。
ただし、味噌汁やスープなどの場合は、汁と具が混ざっているので、「食べる」と「飲む」のどちらも使えます。
地域や個人の好みによって使い分けられます。
「食べる」の例文
・『彼は好き嫌いがないので、何でも食べる』
・『御飯を食べることが1番好きです』
「飲む」の例文
・『彼はお酒なら何でも飲む男だ』
・『コーヒーには、ミルクとはちみつを入れて飲むことが好きだ』
まとめ
「食べる」は、何かを口に入れて噛んで飲み込むという動作を意味する言葉です。
その一方で、「飲む」は、液体を口に含んで飲み込むという動作を意味する言葉です。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。
