「in order to」と「so as to」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「in order to」と「so as to」の違いとは?言い換え

この記事では、「in order to」「so as to」の違いを分かりやすく説明していきます。

「in order to」とは?

〜するためにという意味の言葉で、目的そのものを強調する表現です。

文頭でも文中でも使用可能ですが、より正式な文書や契約書などでは「in order to」の方が一般的に使用されます。

「so as to」とは?

〜するためにという意味の言葉で、結果を強調する表現です。

文中で使えますが、文頭では使えません。

また、より口語的な表現であるため、正式な場面ではあまり使われないと考えられます。

「in order to」と「so as to」の違い

「in order to」「so as to」の違いを、分かりやすく解説します。

「in order to」「so as to」は、どちらも目的を表す接続詞で、日本語にすると「〜するために」という意味です。

しかし、ニュアンスや使い方に違いがあります。

「in order to」は、目的そのものを強調する表現で、より正式な文書や話し言葉で使用されます。

その一方で、「so as to」は、結果を強調する表現で、より口語的な言い方です。

文頭では使えません。

つまり、「in order to」「so as to」は、基本的に同じ意味で使えますが、文のニュアンスや文体に合わせて使い分けることが大切です。

また、否定形を作るときは、「not」「to」の前に置きます。

「in order to」の例文

・『He ran in order to arrive early. 』
・『In order to solve the problem, I must understand the question first. 』

「so as to」の例文

・『I changed my way so as not to see her. 』
・『He left quietly so as not to be noticed by anyone. 』

まとめ

「in order to」「so as to」は、どちらも「〜するために」という目的を表す接続詞ですが、ニュアンスや使い方に違いがあります。

「in order to」は目的そのものに重点を置き、より正式な表現です。

文頭にも使えます。

その一方で、「so as to」は結果に重点を置き、より口語的な表現です。

文頭には使えないと考えられます。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。