この記事では、「おかしい」と「クレイジー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おかしい」とは?
おかしいとは、普通とは違っていて笑いたくなる様子のことをいいます。
また、ばかばかしいとか滑稽であるといった意味で使われることもあります。
それから普通とは様子が違い、疑わしいような場合に用いられたりもします。
その場合、「声の調子がおかしい」といった使い方になります。
「クレイジー」とは?
クレイジーとは、まともではないとか常軌を逸しているといった意味を持つ言葉です。
英語のcrazyをそのまま日本語読みした言葉になります。
crazyには「狂気じみた、非常識な」といった意味がありますが、「素晴らしい、独創的」といったポジティブな意味で用いられることもあります。
「おかしい」と「クレイジー」の違い
おかしいは普段とは違っていてる時に用いられる言葉で、クレイジーは普段や常識から大きく外れている時に用いられる言葉です。
どちらもポジティブな意味で用いられることもあれば、ネガティブな意味で用いられることもあります。
おかしいは面白いといったニュアンスで用いられることがありますし、クレイジーは素晴らしいといった意味で用いられたりします。
それから頭がおかしいことをクレイジーと表現することもあります。
「おかしい」の例文
・『彼女のモノマネは特徴をよくとらえていてとてもおかしい』
・『彼が理由もなく他人を貶める発言をするなんておかしいと思う』
・『真冬なのに半袖で外を出歩くなんて頭がおかしい』
「クレイジー」の例文
・『丸腰であんな大男に立ち向かっていくなんてあなたはクレイジーだ』
・『阪神タイガースのファンは熱狂的でクレイジーな人が多い』
・『彼女の作品はなんてクレイジーなの』
まとめ
おかしいは普段とは違うことを表す言葉で、面白いといった意味もあります。
クレイジーは普段や常識から大きく外れていることを表す言葉で、まともじゃないという意味で使われることもあれば素晴らしいという意味で用いられたりもします。
