この記事では、「コツコツ」と「根気よく」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コツコツ」とは?
「コツコツ」は、「地道に働く様子」また、「たゆまずに努めて、励む様子」という意味があります。
誰かが地道に働いている場面を見たとき、「コツコツ」という言葉を使うことができます。
例えば、毎朝地道に運動をしている人を見たとき、「毎朝コツコツと運動をする」などという文章にすることができます。
「根気よく」とは?
「根気よく」は「こんきよく」と読みます。
「根気よく」は、「物事を飽きずに、長くやり続ける様子」という意味があります。
誰かが、1つのことを飽きずに続けている様子を見たときなどに、「根気よく」という言葉を使うことができます。
「コツコツ」と「根気よく」の違い
「コツコツ」と「根気よく」の違いを、分かりやすく解説します。
「コツコツ」は、「地道に働く様子」や「たゆまずに努めて、励む様子」という意味があります。
一方で「根気よく」は、「物事を飽きずに、長くやり続ける様子」という意味があります。
どちらも、地味なことを長くやり続けるような意味を持つ、似た印象の言葉といえるでしょう。
ただし、「コツコツ」は「努力する」という意味合いが強いのに対して、「根気よく」は「飽きない」という点を強調する意味合いがあるという違いがあります。
「コツコツ」の例文
・『コツコツと、貯金をしている妻』
・『コツコツとアプローチを続け、ついに好きな人からOKをもらうことができた』
「根気よく」の例文
・『彼には、根気よく仕事を続ける才能がある』
・『根気よく夜空を見上げていたら、流れ星がまたたいた』
まとめ
「コツコツ」と「根気よく」という2つの言葉の違いについてみてきました。
2つの言葉は似た印象のある言葉ですが、大きな意味の違いがあることが分かりました。
2つの言葉の違いを知り、きちんと使い分けるようにしましょう。