この記事では、「紹介」と「照会」の違いを分かりやすく説明していきます。
「紹介」とは?
紹介の読み方は「しょうかい」です。
自分の知人を、別の友達に会わせることをいいます。
知らない人同士を引き合わせること、つなぎ合わせることを紹介と呼んでいます。
ちなみに「紹」の漢字には結び合わせるという意味があります。
また「介」は、取り持つというニュアンスが含まれています。
助けるという解釈もあるので、人と人を結び合わせて、どこか人助けのようなことをするのが紹介です。
自分の知識を教えてあげ、結びつける作業といえるでしょう。
「照会」とは?
照会の読み方も「しょうかい」です。
知りたいことを聞くこと、問い合わせることを照会と呼んでいます。
もともと「照」には、照らし合わせるという意味があります。
また「会」には、望み通りになるというニュアンスがあります。
真実を確かめるために調査を頼むこと、別の誰かにお願いして詳しく調べてもらうことを照会といいます。
専門機関に連絡するなど、問い合わせ全般をあらわす表現といえるでしょう。
「紹介」と「照会」の違い
「紹介」と「照会」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「しょうかい」と読みます。
パソコンで打ち間違えしやすいのですが、そのボーダーラインは明確です。
紹介は自分の知っている人、お気に入りの物を別の人に教えてあげることをいいます。
また照会は企業や役所に連絡を入れて、問い合わせをすることを指します。
「紹介」の例文
・『いい人がいたら、ぜひ紹介してください』
・『紹介してもらった映画、とても面白かったです』
「照会」の例文
・『保険会社に電話して、契約内容を照会した』
・『ご質問がある方は、窓口までご照会ください』
まとめ
「紹介」と「照会」の差をお知らせしました。
言葉の差を知っておくと、スムーズなやり取りができます。
語彙力のトレーニングをしていきましょう。